How to eat

-食べ方-

追熟方法

マンゴーの収穫時の完熟度は8割程度なので、マンゴーを追熟させるためには常温保存が適しています。
マンゴーの美味しい水分が蒸発しないよう、紙袋や新聞紙に包んで保存しておきましょう。(空気やガスが充満するとカビが発生することもあるため、絶対に密封をしてはいけません)

食べ頃

  • 通常、常温(15~20℃くらいで風通しが良く、直射日光の当たらない場所)にて追熟し、購入後3日~5日前後が食べ頃の目安となります。
  • 全体的に油やツヤが出てきて、ヘタの部分から甘くて濃厚な香りがすれば、食べ頃になります。触るとベタベタした感じがし、指で押すと柔らかい感触になります。
  • マンゴーの熟れ具合を色で判断してはいけません。赤や黄色のものだけが熟しているとは限りませんので、匂いと手触りを目安にしましょう。
  • 食べる前に、冷蔵庫にて1~2時間程冷やしてから食べることをお勧めします。
  • ※注意※
  • 熟す前に冷蔵庫に入れてしまうと、果実が傷む可能性(低温障害)があり、追熟しなくなります。
  • 冷凍保存すると、解凍時に果実が非常に柔らかくなってしまうので、ジュースまたはシャーベットにして食べることをお勧めします。

1.横向きにカットします。

2.両サイドの部分をカットしていきます。

3.縦と横に切り目を入れます。(この状態でスプーンで食べてもOK)

4.横向きにして底に手を当て押し上げます。

5.賽の目状に果実が出てきます。

マンゴーの皮は食べられる??

マンゴーの皮には、ポリフェノールのレスベラトロール(癌や認知症などの予防や、脂肪燃焼に役立つ脂肪細胞の生産を阻止する働き)やケセルチン(血液をサラサラにしたり、抗癌効果があったり、血管を守ったりする働きや脂肪の吸収を減らす働き)などの貴重な栄養が豊富に含まれています。
もちろん、マンゴーの果実部分には、ビタミンAやβカロテン、カリウムが豊富で、他にもビタミンC、B、Eなどのビタミンがバランスよくあります。
実は、他の果実同様、マンゴーも栄養の多くは、果実の部分よりも皮の方にたくさんあります。
そのため、皮ごとジューサーにかけてジュースとして飲む方法も、抵抗なく皮を食べやすく、栄養の吸収率も上がるためオススメです

※マンゴーの皮にいくつか黒い斑点がある場合※

  • こうした染みは通常、マンゴーが熟成過程の後期に入ったことのしるしです。
  • 黒い斑点があるものが必ずしも腐っているとは限らず、むしろ、糖分を多く含んでいる場合もあります。
  • 黒い斑点が特に柔らかい場合はマンゴーを切ってみて、果実に半透明の部分があるか否かを確認しましょう。果実も黒い場合は傷んできている証拠のため、その部分を取り除き、早めに食べるか、処分したほうが良いでしょう。
  • 軽く握ったときにひどくへこまず、良い香りを放ち、皮に張りがあって豊かに色付いたマンゴーであれば問題ありません。

アレルギーについて

  • マンゴーはウルシ科の植物のため、かぶれを引き起こす可能性があります。
  • マンゴーのアレルギーが疑われる場合は、マンゴーの摂取を控えるようにしてください。
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